ジュンの挙式と披露宴で鹿児島に行ってきた!
9月24日。鹿児島のジュンが地元で挙式。行ってきたぜ。

まずは腹ごしらえなのだ。羽田から鹿児島空港へは約1.5時間の旅。鹿児島空港は日本でも有数の高地の空港。霧などの影響もあって着陸はけっこう難しいらしい。初めて鹿児島に行った人は、茶畑が多いことの次に、きっとこう言うね「山だらけじゃん・・・」
そう、鹿児島は山だらけ。平地がナ〜イ?。町から町へはたいていの場合、山間ドライブとなる。平野部に出るとホッとする。の、くりかえしなのだ



隼人から錦江湾。桜島を望む。錦江湾奥はとにかく穏やかなのだ。
桜島よりこちら側は干満の差もとても小さく、底質や水色もなんとなく湖のようだ。が、スズキやダツの回遊するシャローエリアから数100メートル先は水深は一気に100メートル以上まで落ちる。
さらに火山の影響も濃く、一部には硫化水素を代謝して生きる、いわゆるチューブワームも生息しており、その生息する水深が世界一浅いということで世界的にも注目されている不思議湾なのだ。

古事記・日本書紀の天孫降臨ドラマでおなじみの高千穂が峰を望む霧島高原の教会での人前式。誓約書を読み中。聞き届けたぜ

神さまたちのギャザリングの地、高千穂が峰
余談だがニニギノミコトとともに降りてきたサルタヒコはお猿=木の上=太陽=光の神様とされ、光を扱うカメラマンなどに、ときどき信仰する人がいるね

この嫁さん、はっきり言って、ジュンにはもったいない
お幸せに!
市川いわく、釣りを続けるには、釣りに超理解ある奥さんか、全く無関心な奥さんかどっちかなのだそうだ。
どっちだ?

9月の下旬に桜が・・・
朝晩の温度差が大きく、日照時間も春に近いこの季節。時々狂い咲くそうだが、こちらではとくに珍しいことではないらしい

桜島の周辺は地熱の影響で真冬でも高水温。ショアからヒラアジ、シャーク、カンパチなどが島まわりで楽しめるそうだ。こっちから見ると常識ハズレな釣りも多い

隼人から鹿児島市内へ向かう国道。イルカが車と並走することもあるそうだ。

式の翌日、近所で有名な日本ソバ屋でごちそうになる。
ソバ好きとしては鹿児島でこんなにウマいソバが食えるとは・・・ちょっとびっくりだ
ちなみに鹿児島のラーメンは関東育ちの人間にはあまりオススメできません。

鹿児島市内、天文館付近。チンチン電車も走る。
路面電車との共存、どーも苦手だな〜
そういえば、おれらから見ると鹿児島顔ってあるよな。新婦のトモコちゃんってそうだし、タレントのカオリンも鹿児島出身って言ってたな。丸顔美人系
2003年鹿児島の旅はコチラ!

今回、鹿児島は2回目。ここはマジでいいとこだ。何度でも来たくなる不思議な魅力がある。おれらにとっては憧れの自然も、彼らにとっては日常だ。錦江湾奥沿岸の全市町村を合わせても、人口は首都圏の小都市にも満たない。すばらしい自然は。それを破壊しようとする人たちと、守ろうとする人たちにわけるだろう。彼らの子孫はそれをまもる側につくだろうと信じて、今回の旅はおしまい!